2015年3月8日日曜日

JUMA送信機にGPSモジュール接続するテスト

今日は天気がおもわしくないので家に篭ってプログラム作成を進めました。

PICで作ったGPS情報表示グリッドロケータ計算表示プログラムをJUMAファームウエア用に書きなおして早速移植してみました。

JUMA送信機のMCUであるdsPICには2つの独立したUARTモジュールがあって、実際オリジナルのシリアルポートとは別にコントロール基板に第2のUARTのヘッダがたっていることは前の投稿のとおりです。この第2のUARTにGPSモジュールを接続してGPSから時刻情報と緯度経度情報を取得してグリッドロケータを計算するようにしました。

JUMA TX-500コントロールボード上のJ1ヘッダピンの入力ピンとGNDピンから線を引き出す
引き出した線をGPSモジュールのRS232C出力ピンとGNDにつなげる
プログラムはPICのと同様にUART受信で割り込みをかけて受信バッファに送り、GGAセンテンスの内容を抽出して時刻表示と緯度経度から算出したグリッドロケータ(6桁) を表示用バッファにコピーして表示器に表示させます。

設定メニューをひとつ増やしてGPS情報を表示する
あとはWSPR送信タイミングの自動化機能組み込みへ進みますが、WSPR送信中はUSRT割り込みを中断することで割り込み処理によるWSPR送信時間のずれを防ぐ必要があるかどうかなど、確認事項がいくつかあります。

OPERAモードについてはエンコードソフトがVisualBasicで書かれているようで、仕組みを理解するには少し時間がかかりそうです。でもいずれ組み込みたいと思います。

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