2016年5月11日水曜日

5/8 伊豆の国市136kHz移動運用

GW連休後半某団体の旅行で大仁温泉に出かけておりましたが、最終日の8日近くの狩野川の河原に出向いて朝から昼過ぎまで久しぶりに136kHz移動運用を行いました。

(実は前日沼津市にちょっとした丘の上の展望台を見つけて視察兼ねてで向かいましたが、途中がけ崩れなどで通行止めになってしまっていたためやむなくこちらの河原で運用することになりました。展望台の駐車場まで行ける機会を見つけて再トライしてみたいことろです。六甲山展望台や伊豆スカイラインの展望台駐車場同じような環境なので飛びが期待できそうな場所なのです。)

前日夕方宿の窓から撮影した富士山 絶景です
装備はいつものように、JUMA TX136改にFT857DM直接受信(TX136内蔵20dB受信プリアンプ入り)とし、アンテナは12m高2条傘型で最大9mHのバリオメーターつきローディングコイル、アースは60x90cmのガルバリウム鋼板10枚敷きです。
地面が一部コンクリっぽかったんですが、接地抵抗は思うようにはいきませんでした
 アンテナアナライザで測定したアンテナ入力抵抗は同調周波数で約75Ωとなり、接地損はコイル抵抗を差し引いて概算63Ωといったところでやはりいまひとつでした。

そこで車体にアースをつなげてみたりアースマットの位置をずらしてみましたが、ちっとも変化がないので諦めてインピーダンス変換トランスに接続し、送信機側から見た純抵抗を50Ω近くにあわせました。

午前10時前から136.5kHzでVVV及びCQを出したところ、相模原市城山湖移動のJN1MSO/1局、横浜市のJH3XCU/1局とCWモードでQSOすることが出来ました。

また、当日宮ヶ瀬フィールドミーティングで公開運用を行っていたJH1YMC/1局の連続CQを137.3kHzで受信できましたが、コール及ばずでQSOなりませんでした。

ついでにWSPR2とDFCW30でID送信したところ、各局に捕捉されたようです。
 

まずはWSPR2モード
JA1NQI局、JA8SCD局によく届いていました GL6桁送信のプログラム作らなきゃ(汗


続いてはDFCW30モード
JN1MSO局グラバー 部分的にかすれているところはノイズレベル上昇によるものだと思われます
7L1RLL局のグラバーにもなんとか映っていました
JA8SCD/1局 台東区グラバー 安定して受信されていました
今回、風の影響もほとんどなくDFCW30モード送信中もVSWRはとても安定していましたが、バリオメーターを最小にしても同調点が低くてDFCWの周波数(137.775kHz)では出力を抑えなければなりませんでした。

リッツ線を巻いて作成した新しいローディングコイルは当初からやや巻きすぎの感がありましたが、実際に傘2条スタイルでも上の周波数では同調が取れなかったため、次回の移動までに数回程度コイルを解いてインダクタンスを減らそうかと思います。

14日にも長波フィールドデーで各局の移動運用が予定されております。自分も移動運用する予定でしたが、私用のため参加が微妙です・・・

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